「うわ。おめー何真面目にべんきょーしてんのー?」 「うるせーな。俺は目覚めたんだよ」 「今まで、試験前に勉強する奴は負けだっつってたのは誰だよ」 「あの時は反抗期だったの! てか邪魔すんな」 クラスの男子にいじられながらも、君は本当に勉強を頑張り始めた。 10分休みに単語帳を見て、 昼休みには授業でやった過去問のおさらいをしていた。 きっと志望校を北高に変えたから。 もちろんほぼ合格圏内にいる私も、受験勉強に本腰を入れ始めた。