生きる。






「あ、俺!如月の姫の話聞いたか!?

………おう、そうか!それなら良かった!」


そういって航大は電話を切った。

何を話していたんだろう……


「航大さん、由茉と知り合いなんですか?」


哉斗が聞いた。


「まあな!小さい頃な!

詳しくはあとで説明するよ。」


「小さい頃なって…

今は知り合いじゃないみたいじゃん。」


「そんなこと言ってねーだろ!

それにしても由茉!綺麗になったな~。

お兄ちゃん嬉しいよ。うん。」


「気持ち悪い。」


私が真顔で突っ込んだその瞬間、

またドアが開いた。