私たちはそのあとも何件か周り、 外は暗くなってきた。 「あれ?あれ一輝さんじゃん。」 「え?」 湊の視線の先を見ると、 スーツを着た一輝がいた。 仕事中の一輝を見たのは初めて。 「逆ナンされてる。」 笑いながら颯がいった。 「ほんとだ。仕事中に大変だな~。」 私がのんきにそんなことをいっていると 「由茉、助けてこいよ。 一輝さんああいうの強く断れないよ。」 「え?そうなの? 仕方ないなぁ。」 私は仕方なく一輝のもとへ行った。