長い階段を登り、私は屋上を目指した。 こんなに階段を登ったのも初めて。 "立入禁止"の文字が書かれた張り紙を無視し 私は屋上のドアを開けた。 そこには男の子が5人いた。 「あれー?どうしたの? 見かけない子だ~1年生?」 ミルクティ色の髪の毛をさらさらと揺らしながら 細く、背の高い一人の男の子が近づいてきた。 見た目はかっこいいけど… いかにも軽そう。 アメリカにはあんまりいないタイプだ。 アメリカの男を知ってる訳じゃないけど。