ちなみに筆記だけの階級テストだったが、今回も前回と同じでC級だった。




むぅ、やはりいくら勉強を頑張っても今まで魔法系のことに一切触れてこなかった一般ピーポーだからなかなか頭に入らない。







そして私は清華魔法学園の秘密、百花繚乱という組織について本当の姿を知ってしまったあの日からも変わらずここにいる。





相変わらず平和で穏やかで、魔法という摩訶不思議なものに囲まれながら、百花繚乱が必死に守っている平和の中で彼らの守る場所として変わらず過ごしていた。