「なんてことしてくれるんですかっ!!」 「いやいやごめんって」 巻き込まれて怒っている私に謝る気ゼロの謝罪をする翼先輩。 あの後全力で走りつつ、翼先輩が魔法を使いつつ、何とか鬼の形相軍団から逃げ延びていた。 「あ、ちなみに俺、紗久のパートナーの怜桜と悠の直属の先輩なんだぜ?」 「はぁー。まぁそりゃそうでしょうよ。同じ学園なんだし」 いきなり爽やかスマイルで至極当たり前のことを口にする翼先輩にため息を付きつつ答える私。 それなら私も一応翼先輩の後輩だ。