なにが確かにだ、と思いながらも、思わず、見惚れていた。
全然隙のない感じだったのに、笑うと可愛いな。
いや、可愛いとか年上の男の人に言ったら失礼だけど。
「芹沢は整った顔なのに、マヌケに見えるな。
性格のせいか」
いや、ほんとに容赦ないな、この人。
「私でも、全然役に立たないわけではありませんよ。
ナビ入れるくらいは出来ます」
と言うと、当たり前だろ、という顔をされる。
「こう見えて、私、機械物には強いんですよ」
「聞いてる」
と昌磨は言った。
誰に聞いたのかと思ったら、合田課長のようだった。
「誰がどんなことが得意だとか、事細かに教えてくれたぞ。
お前たちをよろしく頼むと言われた。
……いい課長だな」
と言われ、
「はいっ」
と微笑む。
ほんとにいい課長だった。
自分は責任だけ取ると言って、伸び伸びやらせてくれた。
合田課長が居なくなると思うと、寂しくなってくる。
そのとき、昌磨がフロントガラスを見て、ぼそりと呟いた。
「合田課長の後任、俺にうまくやれるかな」
「ええっ。
貴方みたいな人でも、不安になるんですか?」
と言うと、眉をひそめられる。
「当たり前だろ。
合田課長の後が務まるのか、この若造がとか思われてそうだろ」
「あ、やっぱり若いんですね」
全然隙のない感じだったのに、笑うと可愛いな。
いや、可愛いとか年上の男の人に言ったら失礼だけど。
「芹沢は整った顔なのに、マヌケに見えるな。
性格のせいか」
いや、ほんとに容赦ないな、この人。
「私でも、全然役に立たないわけではありませんよ。
ナビ入れるくらいは出来ます」
と言うと、当たり前だろ、という顔をされる。
「こう見えて、私、機械物には強いんですよ」
「聞いてる」
と昌磨は言った。
誰に聞いたのかと思ったら、合田課長のようだった。
「誰がどんなことが得意だとか、事細かに教えてくれたぞ。
お前たちをよろしく頼むと言われた。
……いい課長だな」
と言われ、
「はいっ」
と微笑む。
ほんとにいい課長だった。
自分は責任だけ取ると言って、伸び伸びやらせてくれた。
合田課長が居なくなると思うと、寂しくなってくる。
そのとき、昌磨がフロントガラスを見て、ぼそりと呟いた。
「合田課長の後任、俺にうまくやれるかな」
「ええっ。
貴方みたいな人でも、不安になるんですか?」
と言うと、眉をひそめられる。
「当たり前だろ。
合田課長の後が務まるのか、この若造がとか思われてそうだろ」
「あ、やっぱり若いんですね」



