だけど、みて、絶句をした。 「なんだよ、これ。」 ボロボロ落ちる涙。 まるでこのアルバムはプレゼントのようで 一つ一つの写真にメッセージ。 写真は、俺と、佐藤の幸せそうな顔のツーショットや、プリ、 俺の後姿や、ピースをしてる写真。 なんなんだよこれ。 俺は、一つの写真と、メッセージを見た途端、 走り出した。 うそだろ、うそだ。 部屋を出て階段を駆け下りると、 「愛希?どこ行くの?!」 「今、今行かないとぜってぇ後悔する!」 母さんの声を振り切って俺は玄関のドアを開けた。