白い粉が降り始めたのを 私はただただボーッと眺めてた。 「…愛希くん。」 もう精神的に限界だった。 「…なに?」 幻聴まで聞こえてきたか…。 「あいたいな。」 「…会いに来た。」 「元気にしてるかな。」 「…望愛がいないと元気になれない。」 歪む視界 ねぇ、なんで? 「あい、きくんっ。」 愛希くんの方を見た瞬間 抱きしめられた。