それから、私は愛希くんに送って行ってもらった。 悟られないよう、笑って私は話しかけまくった。 そして帰り際。 「愛希くん、明日桜公園で会わない?」 「?わかった。」 桜公園。 私が愛希くんに花火大会の日に告白された場所。 私は笑ってバイバイをした。 そして、部屋に駆け込んで一人涙を流した。 そしてある作業を始めたのだった。