奇跡なんて2度もないなんて思ってた、

ううん、ないんだね、

多分、運命なんだと思う。

「玲くん、久しぶり、」

「唯、会いたかった。」

「私も会いたかったよ。」

「寂しかった。」

「私も、寂しかった。」

「また、お前のそばにいれんだな。」

「うん、私の名前はね、

八代ハルカ

あなたの名前は?」


「佐伯冬弥

よろしくな、ハルカ。」

2人で、笑いあって、

手をつないだ。


優ちゃんと凛ちゃんは、

笑っていて、私も嬉しくて、

ぎゅっと握る手に力を込めた。

もう一度、


一から君を知ろう、

一から君を愛そう

そして、

2人で、幸せになろう。


愛しいあなたと2人で。














END