■あとがき■


完読ありがとうございました!!

とびっきり切ない話が書きたくなって書き始めたこの作品。

思い通り、壱を切なくする事はできましたがやっぱりどうしてもハッピーエンドは捨てられませんでした(^-^;

本当は、高遠先生が走った時、小林ちゃんはそのまま高遠先生とくっつくハズでした。

で、壱は痛む胸を抱えながらも、この恋を後悔することなく前を向いて歩き出す。みたいなラストを考えてました。

そっちでもよかったかなって、今は思います。

うーん……ってゆうか、私自身、正直どっちも捨てがたくて。

だけど、高遠先生と結ばれた場合、この2人はずっと不安を抱えながら卒業まで過ごさなくちゃなんだなぁって考えると、やっぱり壱との方がみんながみんな幸せなのかな、と。

高遠先生にはつらい道を選ばせてしまいましたが、そんな大人の男の想いも悪くないかなって。

高遠先生ならきっと大丈夫だよね。っていう前向きな感想を持って頂けたら嬉しいです。

こんな三角関係は初めて書いたので色々と可笑しな点は満載だったかと思いますが、見逃してやってください(笑)


で、余談ですが、矢野センの言ってたスペシャルブレンドコーヒー。

あれは毎朝実姫が寮で入れてるインスタントです。

実姫は矢野センと違っていい加減な性格なので、濃かったり薄かったり(笑)

(興味のある方は【甘い魔法~先生愛してる~】まで♪)

この2人も岡田くんの登場で荒れてる事でしょう(笑)



長くなっちゃいましたが、ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!

感謝の気持ちでいっぱいです。

よければまた違う作品でお会いしましょう('∀'●)



2008.11.10

pinori




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