「…これはなんや」


ガクガクと震える生徒会長。
目に前には私が入れたコーヒーがある。

一番高そうなコーヒーカップにコーヒーを注いで、ミルクとガムシロップを添えてある。


「なにって、コーヒーですけど」


「ちゃう! コーヒー2、牛乳8の割合で作れって聞いてないんか! あと、コーヒーカップじゃなくて専用マグカップに入れろ!」



あ、そういえば立花さんがそうゆう事を言っていたような。


「というか、それはすでにコーヒー牛乳…」


「やかましい!」


ピシャリと言われて作り直しを命じられた。
辞めようかな、もう。


「おい、平沢。 お菓子食ってええぞ」


「わーい!」


やっぱり、辞めるのやーめた!