☆瑠衣side☆



「・・・い」



・・・・・・・・・。



「・・・るぃ」



・・・ん?



あ、さ・・・・・・?




意識が朦朧とする中、なんとか目をうっすら開ける



「っ・・・」



目の前にはドアップの顔



私を優しく見つめる宙がいた



・・・よく見てみると、私は宙に腕枕された状態で寝ていた



かなり近い距離