「じゃ、じゃあ今井くんがリレーで。全部決まりました!」 教室内に拍手が響く。 いきなりの大きな拍手に驚いたのか、今井くんが私の隣で飛び起きた。 「……は?」 今井くんは、口をポカンと開けながら黒板を見ている。 ま、そりゃそうなるか。 自分が寝ている間に決まってるんだから。