【大幅加筆】クール男子の取扱説明書





目の前にいるのは今井くんだよ!?見たい!でも見ちゃダメ!?心臓が壊れる!!



「ほら!!」



中村が私の手をバッと取る。

あっ…ちょっ……と……明るい太陽の光の下、私の目に映るのは、今井くん。

青い海パンにパーカー、太陽の光を浴びて肌がほんのり光っている。そこから見える筋肉……はわわわ……一体どこを見ればいいの!?

オロオロする私に中村が頭を叩く。



「中村、何すんのさ!!」


「あんたがオロオロしてるからよ!」



そりゃそうだけど、でも今井くんが目の前にいるんだもん……!!!私の心臓、もう持たないって!!



「集合ー!」



先生の声でようやく現実に引き戻されるけど、心の中はまだ大パニック状態。

太陽の光も、海の青さも、今井くんの視線も、全部が眩しすぎて、呼吸するのも忘れそう。


ああ、修学旅行ってこんなにも胸をドキドキさせるんだ……。