【大幅加筆】クール男子の取扱説明書





「由良が、謝ってどうすんの!今井くんと一緒だから、良かったじゃん!」



そう言いながら、バシバシと私の背中を叩く中村。その力がいつもより少しだけ強い気がして、余計に何も言えなくなる。



「いや、でも中村が」


「は?私がどうしたって!?」


ものすごい顔で睨まれて、はい、終了です。これ以上は踏み込むなっていう圧がすごい。

そんな空気をぶった切るみたいに、



「抜ければいいじゃん」



と今井くんがさらっと言った。

な、何を言い出すんだこの人!?



「そっか!抜ければいいじゃん!」



って佐倉くんまで!?



「いつからそんな不真面目になったの2人とも!」


「石原さんに言われたくないし」


「まぁ、そうですが」



くっ……正論で殴られると弱い。

でもまぁ、正直私も同じこと考えてたけどね!!