あ、ついでに私はというと…。 「25って誰だー?」 「あ、私です」 「「「ッチ…」」」 「なんだよもかよ。早く来いよ」 「なんだとはなんですか!失礼な!」 なんだか舌打ちの3重奏が聞こえた気がしますが、偉そうに仁王立ちする幼馴染みの鼻をへし折ってやりたいので、とりあえずさっさと階段を駆け降りてこうくんの元まで走ります。 たどり着くと同時にパンチを決めてやろうとグーパンチをすると、あっさり受け止められました。 ッケなのです。