し・か・え・し



プレゼントをチョイスした後はブラブラして
桃華の服を買うのに付き合って
そろそろ晩御飯でも食べようかと
ファミレスに入った。


夕方と言うこともあって
結構人が多い。


名前を書いて待つことになった。


あたしたちの順番は3番目
待ってる間に桃華がトイレに行って
帰ってくるとすぐに
「ねっ!あの奥にいる人見覚えない?」
とあたしに言ってきた。


どれどれと見てみると
そこには健斗が居た。


「あ・・・」


「でしょ!あの人でしょ?」


すると奈央が
「あっ!!!美里の仕返しの人じゃん
ってかどうなったの?あれから」
と聞いた。


「もうやめた!」


「えー!今からあそこへ行って
みんなおごってもらうとか?
二人しか居ないじゃん!
あたしら3人ぐらい座れるでしょ」


「ダメだよ~」


「そーだよ 奈央」


「えー!久しぶりぃ~とか言って
行ってみようよ」


「ダメだってぇ 知らない人が一緒だし」


え・・・え・・・
えー!!!


啓次郎???


どうして?啓次郎が健斗と?


ここは・・・マズイ
とにかく会うとマズイ。


「ねぇ~別のところへ行かない?」


「何でぇ~」


あたしは一生懸命桃華に目で訴えた。


桃華も啓次郎と1度会ってるから
マズイと感じたようだ。



「そうだねぇ~
あたしのオススメの
パスタのお店に行かない?」


と 場所を変えることを
提案してくれた。