「さくらはその人の方が幸せになれるかもな
将来は医者の嫁じゃん」
その人の方が?
誰と比べてるわけ?
まさか自分と?
啓次郎とはこの先
離れ離れになるわけだけど・・・。
「啓次郎!話飛びすぎ!
何であたしがあの人と結婚する設定なのか
意味わかんない
もうあの人の話は止めて
ねっ!クリスマスって予定入ってる?」
「いや・・・未定」
「それならさ!
あたしたち最後のクリスマスじゃん
一緒に過ごそうよ!」
「別にいいけど アイツいいの?」
「ちょっと!
そこに名前を出してこないで」
「地元に帰るまで会うのを
我慢しなくてもいいじゃん!ってね
思うわけよ」
「わかったぁ~
啓次郎あたしの誘いを断りたいわけね
だからアイツいいの?だとか
地元に帰るまで会うのを我慢するなとか
言うんでしょ!!!
そんな遠回しに言わなくても
クリスマスは一緒に過ごせない!
って言えばいいじゃん」
「あ~あ!めんどくせー!」
「はいはい
めんどくさい女でごめんなさいね
もう電話切るわ!おやすみ」
あたしたちの関係もこれまでか・・・?
寂しいな。
最近つまんないことばかり。



