健斗も帰るんだ・・・。
「美里のこと本気なんだ
だから付き合って欲しい」
「ごめん・・・」
「彼氏がいるのか?」
「彼氏がいたら例え人数合わせでも
合コン行ってないよ」
「それならどうして?」
「あたし好きな人が居るんだ
だから」
「好きな人とうまくいきそうなわけ?」
「それは・・・ないかな
あたし帰るし・・・だから
思いは伝えないつもり」
「だったらオレはすぐには諦めないよ
広島でまた会えることを期待してる
オレの職場も市内だから
会えたら運命だと思って
また告白する」
「あはは そんなこと言って
すぐに良い出会いがあって
今言ったことなんて忘れてるよ」
「2度あるとこは3度ある!
ここで再会したのも運命だし
また絶対会うと思う
その時また告るから」
「フフフ」
「そこ笑うところじゃないけど?」
「不思議すぎて笑うしかない
遠く離れた場所で中学卒業以来
7年ぶりに会って まさか
好きだった人にそんなこと言われるなんて
こんな展開って少女マンガみたい」
「マンガならこの先
広島で出会ってハッピーエンドだね
やっぱりこうなるのが運命だったんだ
ってね」
「マンガで言えばね・・・
実際そんなドラマチックじゃないよね
あたしたちって」
「わかんないよ」
「待って!話が逸れてる!
本題はもうあたしをアパートの近くで
待ったりしないで欲しいこと
あたしのやったことを誤りに来たのに」
「オレは彬のやったことを誤りに来たのと
告るために来たんだ
今はダメだけど
これから先の楽しみができたから
収穫あったと思ってる」



