し・か・え・し



「大学4年」と言われて驚いた。


同い年だと思ってなくて
1つ2つ上だと思ってて。


「大学生???」


「そんなオーバーに
驚くことないだろ?」


「年上だと思ってたから・・・
まさかの同い年だったんだ?
どこの大学?」


「それは今は秘密」


「どんな仕事するの?」


「それも秘密」


「秘密かぁ~秘密多いね」


「さくらもだろ?」


「別に内緒にしてるつもりはないよ
言おうか?」


あたしのことで知ってるのは
大学卒業したら地元へ帰って就職すると
言うことで 職種や地元は何処なのかは
まだ言ってない。


「まぁ今はいい
また今度聞くわ」


「今度ね!じゃああたしも今度聞くわ
で?就職試験の手応えは?」


「ハーフハーフ」


「それってどこかで聞いた台詞だね」


「フィギュアスケートの真央ちゃんね
結構ハーフハーフって言葉
便利なんだよ
それより!疲れたぁ~」


あたしの肩に頭をちょこんと置いた。


だからあたしもその頭をヨシヨシと
撫でてあげると言う・・・。


まるで母親か?(笑)


今日の今まで年上だと思ってたから
接するのにも一歩置いてたところが
あるけれどもう同い年だとわかれば・・・ね。