し・か・え・し



夜になると思ってた通り
健斗から電話がかかってきた。


「会うまでは掛けないつもりだったんだ
でも今日会ったから」


「ビックリしたね
本当に白衣着て仕事してたから・・・」


「美里も先生してたから
そんなことよりさ飲みに行かない?」


早速お誘い?


「う・・・ん
でも 今日はやることがいっぱいあって
遊んでる場合じゃないんだ」


「ほーぉー!忙しいってことか
じゃあ 日にち変えて明日」


「待って・・・期末テストが終わるまで」


「期末っていつ?」


「7月の半ば」


「おいおい!
それって軽く拒否ってんの?
今6月末だけど?」


「だって・・・テストを作ったり
塾のこともあるし忙しくて」


「まぁ~
そう言うことにしといてやるよ」


「嘘だよ あはは
来週ね来週の土曜ならいいよ」


「ヨシ!土曜日な」


「来週だよ?」


「はぁ?今週じゃないの?
来週???」


「うん・・・ホントに今週は
頭がいっぱいで・・・」


「いいよ了解」


飲みに行くことが決定した。