Y U R A 〜その忍、黒き蝶の如し〜

手で合図を送り、まずは颯率いる3人が風魔城に潜入した。


颯班は、気づかれずに潜入できたようで、城には何一つ異変がない。


「美影、絶対に私から離れるな」

「はいっ」

「行くぞ」


そして、由羅班もあとに続く。



城内は敵の侵入を阻むため、迷路のように入り組んだ造りになっていた。

しかし、城内の地図が頭の中に入っている由羅にとっては問題なかった。