Y U R A 〜その忍、黒き蝶の如し〜

颯と共に、春日に度を超えたイタズラをし、怒られたこと。

手裏剣勝負で連敗させられ、泣かされたこと。

握り飯を作ったとき、春日が勝手に食べて、「うまい!」と言ってくれたこと。

陽蔵に叱られたとき、春日の家に泣きに行ったこと。


…そして。

由羅がピンチのとき、いつも春日が助けにきてくれること。



「春日様っ…」


思い出たちが、涙となって溢れ出す。