Y U R A 〜その忍、黒き蝶の如し〜

義秀は、戦の書を盗まれた怒りから、黒蝶たちの住処を探していた。

手当たり次第、町や山を探した回ったが手掛かりが得られなかった。


そこで着目したのが、常人離れした忍の身体能力。


その能力があれば、常人では考えつかぬ場所に棲んでいてもおかしくない。


そう考えた義秀たちは、伝説の山と恐れられている幻宝山に目をつけた。


鞍馬一族を一網打尽にするために。