しばらくしてから パパが口を開いた。 「取り敢えず顔をあげなさい」 私たちはゆっくりと顔をあげた。 そこに見えたのは優しく笑ってるパパとママ。 「洸琉くん、姫華を頼むよ」 パパ!!! 「洸琉くん、こんな子だけど 大事な娘なんです。 だから、必ず幸せにしてね?」 ママ!!! 「ありがとうございます!!! 絶対に幸せにしてみせます!!!」 「ママ、パパ! ありがとう!本当に!!!」 これで結婚できる。 赤ちゃん? これから私たちが守ってくからね?