意味わからないこと言わないでよ!





「し、しませんっ!!!!」





私はそう言って洸琉に抱きしめられてた腕をなんとか解き、自分の部屋に逃げ込んだ。





デートしたのに喧嘩して。





逃げたら探してないと思ってた洸琉が
探しててくれていた。





そして改めて気持ちを聞いて
不安もどっかに飛んでってた。





よかった、私だけでなくて。





ホっとしたらなんだか眠くなってきた。





気づいたら意識はなくなっていた。