恋愛(ピュア)
完

- 作品番号
- 1240935
- 最終更新
- 2015/08/27
- 総文字数
- 13,010
- ページ数
- 26ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 9,218
- いいね数
- 0
『夏の終わり、始まりの予感』
過ぎていく記憶の中に
収まってるだけじゃ寂しすぎる
思い出はずっと続いていく
サヨナラなんて言うものか
私たちの思いは始まったばかり
描きかけの星天を
二人で仕上げてみようか
これから始まる花火とともに
私たちの夏が始まる
だから
夏がほしい
耳元でささやいてみて
*・゜゚・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・
素敵なレビューを
ありがとうございます!
yuchika 様
mira! 様
楓 十色 様
◇◆◇ 2015年8月11日 公開&完結 ◇◆◇
この作品のレビュー
こういう作品もどんどん読まれるようなサイトであって欲しい! 切実にそう思える素晴らしい作品でした。 描写がたまりません。ずば抜けて僕のどストライクど真ん中直球160km/sです。 ここまで丁寧に描写を重ね、演出や小道具(と僕はそう読んでいます)を駆使して主人公の仕草や表情や溶け込む風景を映像化することのできる作家様に初めて出会いました。 打ち上がった花火の振動が、確かに僕にも伝わりました。
こういう作品もどんどん読まれるようなサイトであって欲しい!
切実にそう思える素晴らしい作品でした。
描写がたまりません。ずば抜けて僕のどストライクど真ん中直球160km/sです。
ここまで丁寧に描写を重ね、演出や小道具(と僕はそう読んでいます)を駆使して主人公の仕草や表情や溶け込む風景を映像化することのできる作家様に初めて出会いました。
打ち上がった花火の振動が、確かに僕にも伝わりました。
夏に始まる恋は
どこか花火に似ていて
始まるまでのドキドキ感。
そして
打ち上げられた瞬間の
ドンッと体に響くあの感じ。
幼馴染みだからこそ
ずっと秘めてた思いを
漸く花火とともに
打ち明ける事が出来たから。
やっと
幼馴染みと言う壁を
越えたから……。
丁寧な描写が
夏の暑さとともに
恋の始まりのドキドキ感を
リアルに届けてくれます。
先ずは一読を。
是非。
学生の恋って、なんでこんなにピュアなんでしょう。
一緒に花火大会に行く約束をしていたお友達に、まさかのドタキャンをくらい。
急遽一緒に行くことになった幼馴染の彼。
お兄ちゃんも一緒だったけど、お兄ちゃんは途中から別行動をすることに…。
幼馴染の彼と、まさかのふたりきり。
そんな彼から、ある言葉が……。
短編だけど、わかりやすく書かれていて、グッと引き込まれます。
きっと、優しい気持ちになれると思います。
この作品の感想ノート
こんばんは。
嬉しくなってつい似てるなんて書いてしまいすみません。おこがましいし、何よりまるで自作品に誘導しているようで恥ずかしい限りです。
どうぞ捨て置いてください。
ああ恥ずかしいσ^_^;
楓さん、こんばんは。(*^^*)
読んでくださってレビューと感想を
ありがとうございます。
もったいないほどの言葉を頂いてしまって、
本当に嬉しく感激しています。
情景の描写と空気感には
とくに気をつけて描くようにしているので、
感じて頂けて本当に嬉しいです!(≧∇≦)
楓さんと描写や感性が似ているとのこと、
近いうちに楓さんの作品を読みに伺いますね。
また楽しみができました♪(*^^*)
本当にありがとうございました!
こんにちは。
クリスマス残夢以来です。タイトルが気に入っていて、次読むのはこれだと決めて本棚に置いていました。
あー
これはやられました。メチャクチャ良かったです。筆のタッチがものすごく丁寧で、とても僕好みでした。
暑さを表現するための蝉の使い方、だんだん日が傾いていくことを伝えるための「太陽の傾いてく方へと走るから眩しくて堪らないけれど」という表現、そしてラストの涼子の心の高鳴りと打ち上げ花火の振動を重ねるあたり。
上手いです。
ほれぼれします。
登場人物の一挙手一投足がまるで手に取るようでした。
読みすすめるうちに、描写に対するこだわり方(というか方向性が)が僕とメチャクチャ似ているような気がして嬉しくなりました。僕より数倍上手なのが悔しいですけどね!笑
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