プロフィール

楓 十色
【会員番号】118658
2015.8 改名、活動再開。のんびり続けていきたいと思います。ほぼ書き専。

【公式オススメ選出作品】
・カシオペヤ
・ハルジオン
【短編】
・中崎町アンサンブル
・インビジブルブルー
・くじらを巡る冒険(SS)

読むのも書くのも雑食です。好みの文体に出会うと高まります(。・ω・)

作品一覧

くじらを巡る冒険

総文字数/19,349

絵本・童話12ページ

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1ページ完結SS集 ※ジャンルについて※ 童話要素が強いものも数点含むため「絵本・童話」分類に移稿しました。 since 2013.5.21 2015.8.18幕 また短編を描きたくなったら、「くじらを巡る冒険②」を書こうと思います。 楓
ハルジオン。

総文字数/80,423

青春・友情339ページ

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道端に咲く小さな花 『ハルジオン』 威張るでもなく、太陽に沿って真っ直ぐに背を伸ばすその白い花を見つけるたびに、私は、大好きだった人を思い出す。 * * * * * * * 達也×靖之×百合子 大人になって、離ればなれになった幼なじみの三人。 彼らを再び引き合わせたのは、八年前に交した小さな約束だった。 * * * * * * *
紺色の海、緋色の空

総文字数/83,524

青春・友情239ページ

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* * ある朝届いた一枚の絵はがき。 そこから僕の"十年前の僕"を探す旅は始まった。 神戸からロンドン、 ヨーク、 そしてエディンバラへ。 この旅の終わりには、いったい何が待っているのだろう? そこで僕は何を失い、 何を得るのだろう? * * 長編 2009.6.19完結 2016.5.31推敲 * *
中崎町アンサンブル

総文字数/6,258

その他22ページ

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. . . 「またね」 と彼女は言った。 「またね」 と僕も手を振った。 2016.5.16 open to public . . .
インビジブル・ブルー

総文字数/26,421

その他70ページ

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* * 「私の処女を奪って」 とレイは言った。 「痛み?そんなのは幻よ」 とガクは笑った。 痛みを体に刻むことでしか自己を表現できない少女レイ。痛みを失ったイカれたカリスマ縄師ガク。そして、未来を捨てた僕。 静かな森の中で交差した僕らの運命は、いびつな愛憎の連鎖の果てに、やがて思わぬ結末へと導かれていく。 * * 短編 性的描写、凄惨なシーン多数 取扱注意 * *

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レビュー一覧

★★★★★
2016/07/25 20:57
夏の哀愁?

単純にこういう風変わりな(失礼。笑)作風が好きです。 これいいですよ。 それこそ宮沢賢治や村上春樹の短編が好きな人にはお勧めです。 僕はどストライクに好きです。 ほろりと夏の哀愁を感じます。 でも彼はきっとすごく喜んでいるんだと思います。 いいなあこれ♪

単純にこういう風変わりな(失礼。笑)作風が好きです。

これいいですよ。
それこそ宮沢賢治や村上春樹の短編が好きな人にはお勧めです。
僕はどストライクに好きです。

ほろりと夏の哀愁を感じます。
でも彼はきっとすごく喜んでいるんだと思います。
いいなあこれ♪

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★★★★★
2016/06/13 17:50
不思議とレトロの狭間

不思議な世界観、レトロな雰囲気のバー、ちょっと変わったマスターに、頭に樹が生えた彼。 恋愛に臆病で奥手な二人のハートウォームな恋物語。 彼の頭には樹が生えていた。 だけど、彼はいたって普通の人で、いたって無口で傷つきやすい人で、とても優しい人でした。 とてもほっこりします。 最後の彼の言葉に、きっと多くの読者様が深く頷くことと思います。 彼は無口な人だけど、彼の言葉には真理がある。僕はそう思います。

不思議な世界観、レトロな雰囲気のバー、ちょっと変わったマスターに、頭に樹が生えた彼。

恋愛に臆病で奥手な二人のハートウォームな恋物語。

彼の頭には樹が生えていた。

だけど、彼はいたって普通の人で、いたって無口で傷つきやすい人で、とても優しい人でした。

とてもほっこりします。
最後の彼の言葉に、きっと多くの読者様が深く頷くことと思います。

彼は無口な人だけど、彼の言葉には真理がある。僕はそう思います。

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★★★★★
2016/05/17 21:49
波の音を聴け

過ぎ去った日々は戻らない。時間を巻き戻すことはできない。大人になって、世間を知って、あの時あーしておけばとタバコを吹かしながら昔に思いを馳せてみても、あの頃に戻ることはできない。 だからこそいまの自分がある。 だからこそ、いまこの時を大切に生きていかなければならない。 そんなことを考えさせられる短編でした。読むほどに味のある作品です。打ち寄せる波の音とともに、昔の記憶が蘇ります。 ぜひご一読を。

過ぎ去った日々は戻らない。時間を巻き戻すことはできない。大人になって、世間を知って、あの時あーしておけばとタバコを吹かしながら昔に思いを馳せてみても、あの頃に戻ることはできない。

だからこそいまの自分がある。
だからこそ、いまこの時を大切に生きていかなければならない。

そんなことを考えさせられる短編でした。読むほどに味のある作品です。打ち寄せる波の音とともに、昔の記憶が蘇ります。

ぜひご一読を。

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★★★★★
2016/05/12 17:19
叫び

震えるような文章。読み手を圧倒する熱量。 主人公の静かな独白が、僕には痛いほど激しく悲痛な叫びに聞こえました。 どうか読んでください。 言霊を感じて、胸の奥から震えてください。

震えるような文章。読み手を圧倒する熱量。

主人公の静かな独白が、僕には痛いほど激しく悲痛な叫びに聞こえました。

どうか読んでください。
言霊を感じて、胸の奥から震えてください。

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★★★★★
2016/04/07 12:38
美しさとは

一瞬で終わるからこそ美しい。一瞬だからこそより美しく、儚く、切なく、愛おしい。 だから壊す。 その壊れるまでの過程が美しければ美しいほど、その美しさは永遠となり、切なさは棘のように刺さったままいつまでも抜けない。 その時を迎えるまでの二人の時間が長ければ長いほど、途切れた瞬間の愛憎は深い。 だから、壊す。 静と動。 愛と憎。 光と影。 人を惹きつける術を、嗅覚で知っている人だと僕は思っています。

一瞬で終わるからこそ美しい。一瞬だからこそより美しく、儚く、切なく、愛おしい。

だから壊す。

その壊れるまでの過程が美しければ美しいほど、その美しさは永遠となり、切なさは棘のように刺さったままいつまでも抜けない。

その時を迎えるまでの二人の時間が長ければ長いほど、途切れた瞬間の愛憎は深い。

だから、壊す。

静と動。
愛と憎。
光と影。

人を惹きつける術を、嗅覚で知っている人だと僕は思っています。

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好きな作家

  • 宮沢賢治
  • 村上春樹
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