結構、揉めたりもするが、夏目と克己は息が合うようで。 話はどうしても、社内のことになってしまうけれど、笑いながら、酒を呑んだ。 だが、未咲は笑いながらも、考えていた。 個人的な興味で探しているわけじゃない、か。 あの日記、やはり私も気づかない、なにかがあるのだろうか。 取りに行かなきゃいけないな、と思っていた。 フランスの銀行の貸金庫に……。