そんな日が来れば良い。 優しくて、 穏やかな日々がお互いに訪れる事を信じてる。 「バイバイ。」 さようなら、叶くん。 これは決して悲しい別れなんかじゃないよ。 だから、叶くんも胸を痛める事なんかないんだ。 新しい旅立ちに必要な優しい離別なんだから。 「あぁ、じゃあな莉茉。」 どうか神様。 優しい彼を、あの日から解放させて。 叶くんのこの先の未来が光り輝くように、沢山の幸せを送って下さい。