2人の間に、強い繋がりを垣間見る。 「………っ、では、こちらにどうぞ。」 歪みそうになる顔を引き締めた俺は、暁さんと莉茉を幹部部屋へと促した。 そこの方が静かだし、話しやすいだろう。 「……暁、ここは?」 きょろきょろと、部屋の中を見渡す莉茉が暁さんの裾を引いた。 「ここは幹部部屋だ。」 「幹部部屋?」 不思議そうな表情の莉茉が暁さんを見上げる。