「莉茉。」 「うん?」 「俺達はずっと一緒だ。」 莉茉の小さな手を取り、そのまま口付ける。 「…ずっと?」 「あぁ、莉茉をずっと大切にしてやる。」 誰よりも大切に。 この愛を捧げよう。 ……お前だけに…。 微笑んだ俺は莉茉の華奢な身体をベッドへと押し倒した。