君に声届くまで。



それから3日、私は学校を休んだ。

2人に会いたいけれど、
会いたくない。

そんな理由で。


何度か電話やLINEがきた。


『にこっち、昨日はいきなり押しかけてごめん。2人で、話そう?』


希望のメッセージも、


『昨日はごめん。体調は大丈夫?』


明君のメッセージも、

優しすぎて、
今の私には、
ただ、ただ、辛かった。


私は、なんて大きな嘘をついてしまったんだろう。

大切な、友達だったのに。


……大切な……友達……。


本当に、そうだったのだろうか。

私は、自分を守るために2人に嘘をついた。
施設の事を知られたら、
可哀想だと言われると思って。

でも、2人はそんな人じゃない。

そんなこと、私が一番分かってたはずなのに………。