君に声届くまで。



私も明君に聞いてみる。


『明君は?』


『えっ、僕?う〜ん……水色…とか…』


明君の返事に、
希望が漏らす。


「水色〜!やっぱり純粋ね〜。誰かさんと違って芹沢君は」


「あのなぁ……」



瞬を一瞥する希望の言いたい事が分かったようで、
瞬はハァ、とため息をつく。


明君の返信に、
なぜだか胸がざわつく。

水色……かぁ……。


「ってか、そんな事より、まずは虹心のテストだろ!」


瞬に言われてハッとする。


そうだよね…。


「私、夏休み皆で遊ぶために頑張るね!!」


私は椅子から立ち上がり宣言する。
みんなで、最高の夏休みに…!