健・海「好き。」




好き…?




『それって…。れ、恋愛?』




コクっと頷く2人。




『ご、ごめん!私、好きな人とかいないけど2人を好きになることはない思うから…。』




海「まぁ…いきなり好きだって言われても困りますよね。」




健「だけど諦める気、ないからねー。」




『えっ?!』




スッと立って別荘へ入る2人。



健「バイバイー。」




海「では。」




ちょっと待って。




頭の整理が追いつかない。




私、告白されたんだよね?




海斗君と健人君に。




それはあってるはず。




で、ごめんってふったんだ。




なのに落ち込むわけでもなく諦められないって言われたんだった。




あれ?よく考えたら告白、初めてされたんだけど。




最初の告白がイケメンで、しかも2人からって…。




素直に嬉しい。




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