狐と嫁と溺愛と

部屋に行って鏡を見ると、あたしの頭の上に大河さんと同じ色の耳。



白いフワフワが…。



「カワイイ…」

「大河さん…」

「もういいだろ。激しくしなきゃ大丈夫じゃね?それに、こいつら、ムダに強そうだし。なぁ、いいよな?」



後ろから抱きしめられ、首を舐められた。



ゾクゾクする…。



「お前に突っ込みたい…」



そんな卑猥なことを言っちゃうあたり、本当に欲求不満みたいです。



だけどムリだ‼︎



「怖いから…ヤダ…」

「ん〜、わかってるよ」

「大河さんっ…?ちょっ、やめて?」

「やめてやれない。こんなカワイイもん見せられて、我慢なんてできっと思うのか?」



シュルッと帯が外され、開放感に少し酔う。



抱っこされ、膝の上に座らされて。



大人なキスにクラクラしてきちゃう。



「尻尾…カワイイ…」

「変な感じ‼︎くすぐったい…」

「も、ムリだ。気は使う。すぐ終わらせるから…」



流されてしまう…。