狐と嫁と溺愛と

だけど、食べないと大河さんが心配する。



それに、金次くんが何かを用意してくれてるはず。



「食べられるだけ食べる…」

「ん、わかった」



残したら申し訳ないと思っていたのに、雫ちゃんが運んできてくれたのは意外なものだった。



カボチャのポタージュ?



「これだけ?」

「はい。動いてもないのに腹は減らないと、金次くんが」

「嬉しい…」



おかげであっさり完食。



金次くんの思いがありがたい。



一緒に食べた大河さんは、ガッツリ系。



カツ丼とあんかけ焼きそば?



胃もたれメニュー⁉︎



「そんなに食べて大丈夫⁉︎」

「俺が頼んだんだ。食わなきゃやってられん」



珍しくバクバク食べる大河さんを見ながらスープを食べた。



大河さんも完食…。



「お腹いっぱいだ…」

「よかったです。お風呂はどうしますか?」

「入りたいっ‼︎」

「では、準備をしますね」



お風呂は重要‼︎