狐と嫁と溺愛と

それはそれで、ナナの恋愛対象から外れるからいいのか?



「脱がせて欲しい?」

「へっ⁉︎」

「自分で脱ぐ?」

「き、キスじゃないの⁉︎」

「キス程度の力を俺にも取り込んで、それを分けるって難しいんだよ。楽なように大量に欲しい」

「わ、わかった…」



脱がないと思ったのに、着ていたパジャマ代わりのTシャツに手をかけたナナ。



下着姿になり、必死に体を隠す仕草は…余計俺を煽る行動。



腰にある痣がキレイで、触れて妖力をわずかに流し込む。



「んっ〜…」

「気持ちいい?」



真っ赤な顔で、目がうるうる…。



本当、可愛いの…。



「毎日見ても飽きないね。噛み跡増えてっちゃうけど、誰にも見せないんだからいいよね?」

「水着…着れない…」

「くくくくっ…狙ってるって言ったら、ナナは怒るかな?」

「えっ⁉︎そんなのズルいっ‼︎」



脇腹に噛み付いた。



ビクッと体を震わせ、眉間にはシワ。