狐と嫁と溺愛と

布団から顔だけ出して、着替えてる大河さんを見つめる。



「ん?」

「あの、あたし…昨日…」

「感度良すぎてビビった。そんなに気持ちよかったか?」

「うえっ⁉︎あのっ、そのっ…」

「キスしただけであんなになられちゃ、この先どうすんの?まぁ、俺も気持ちよかったよ」



下だけ履いた大河さんが、あたしの頭にチュッと。



ってことは…シてないってことだよね⁉︎



よかった…のか?



「大河さん…元気になってる…」

「あぁ、お前から力もらったから」

「だって‼︎え、エッチしないとダメって…」

「はははっ‼︎間に受けんなよ。なんのための紋章だよ」



このアザのこと⁉︎



そう言われると、このアザを撫でられてからキスされて、おかしくなったんだ…。



「ひ、卑怯者…」

「まぁいいじゃねぇの。お互い気持ちよかったんだから」

「気持ち…よくないもんっ‼︎大河さんのバカ‼︎」

「くくくっ、カワイイヤツ〜」



死ぬほど恥ずかしいっ‼︎