狐と嫁と溺愛と

その瞬間、意識がなくなるほどの快楽の波。



体がビクッと跳ねたと思ったら、そのまま深い闇に落ちた。



「あの、朝です…」

「んっ、高島さん…おはようございます…」

「すみません、当主様、お仕事に行かれなくては…」



ん?



何を言ってるの?



高島さん、顔が赤い…⁉︎



ちょっ、なんで裸っ⁉︎



しかも大河さんも裸‼︎



「あのっ、そういうことはしてないっていうかっ‼︎そうじゃなくてっ…」

「うるせぇな、もう少し寝かせろよ…」

「た、大河さんっ‼︎高島さんが起こしに来てくれたっ‼︎」

「ん…?高島?あれ、会社じゃ…なかった。そうだった…」



お互い裸なんだってば‼︎



この状況を高島さんになんて説明したらいいの⁉︎



「くぁ〜‼︎久しぶりに楽だ。しばらく保つな、これで。あっ、高島、迎えは?」

「いらっしゃってます、だいぶ前から…」

「マジか…。着替えて行くって伝えとけ」

「はい、では…」



高島さん、終始赤面してました…。