狐と嫁と溺愛と

頬をフワフワしたものに撫でられたと思えば、大河さんは妖の姿。



「なん、で…?」

「お前の心が読める。本当にイヤならちゃんとやめるから」



それって筒抜けってことでしょ⁉︎



そんな恥ずかしいこと、耐えられないよ‼︎



「や、ヤダっ‼︎」

「ん、そうか」



やめてくれると思ったのに、大河さんはどんどん先に進んでしまう。



頭の中がグチャグチャで、どうしたらいいかわからない。



パジャマを脱がされ、大河さんもスーツを脱いで。



触れられたら痺れるような快感。



「んぁっ…」

「気持ちいいだろ?ここ…」



アザを触られたら、抵抗なんてできなくなる。



卑怯だ、それは…。



「ナナ…」

「ダメっ…大河さんっ‼︎」

「甘い…」



キスされたら、もうムリ。



アザ、触らないで。



キスが気持ちいい…。



「うめぇ、お前…」



喰べられてると、初めて実感した。