そもそも、凛子ももう少し広い心を持ったらどうなんだ。 自分は大半遅刻するくせに。 まあそんなことを言ったらどうなるかわからないから、言わないけど。 今日は凛子が出て行ったら、部屋の鍵でも掛けておこうか。 「ねえ、暇なんだけど」 帰っていいよ… 「俺は忙しいよ」 ゆりちゃんと恋をするのに忙しい。 ゲーム機のボタンをカチカチ押しながら、空返事。