1周まわって、好きかもしれない。




「観覧車に乗りたい!」




そろそろ暗くなってきたし、最後のアトラクション。

河谷さんも三浦も乗りたがるから、観覧車の列に並んだ。



当たり前かもしれないけど、俺と河谷さん、凛子と三浦に分かれて乗ることになっていて。


それになんだかモヤモヤして、その理由は分からなくて。




「次の方どうぞー」



係員に案内されて、凛子が三浦とピンクのゴンドラに乗るー…はずだった。






ぐい、と引かれた腕に、気付いたら凛子とピンクのゴンドラの中にいた。


驚いた顔する三浦と河谷さんが地上に残されて、係員の案内で戸惑いながら次のブルーのゴンドラに乗ったのが見えた。