最後までお読みいただきありがとうございました。

 『10回目のキスの仕方』ですこーしだけ書いた二人の物語を書きたくなって作ったのが今作です。

 これだけではあまり楽しめないかもしれません…それは私の技術不足ですね。すみません。ただ、明季にはとても幸せになってほしいな(それこそ本家ヒロイン美海には申し訳ないですが、美海よりも)と思って書きました。
 明季の気持ちを上手に引き出してくれた美海は、本当に成長したんだなと書いてて思いました。美海と圭介の安定感たるや…笑 二人は本当に強くなってくれました。

 洋一は飾らないでいこうというコンセプトで書きました。結局…なんかいい奴でしたね。笑
 明季の過去については汚いとか気持ち悪いとかいうよりも悔しいって思いが強いので、正式に明季から好きだなんて言われたら、そりゃあもう理性なんてものははずれて大変なことになるんじゃないかと…。明季頑張れ。笑

 それでは、また別の作品でお会いできることを願っています。
 ありがとうございました!

 2016.6.