【凛空】
「ねぇ、凛空」
「なんだ、副会長?」
「もぅ、まだ副会長って呼ぶの?いい加減雫夏(しずか)って呼んでくれても」
「副会長は副会長だ。で、話しはなんだ?」
「凛空ってさ、一年に幼馴染の子いるよね?」
「……。何のことだ?」
俺は、今まで誰にも幼馴染がいたということを言ったことはない。
そんなこと他の奴らに知られたら、凛に迷惑がかかるからだ。
「とぼけなくてもいいじゃん、幼馴染なんでしょ?」
「知らねぇよ、俺に幼馴染なんていない。そんな話しならやめてくれないか?」
「やっぱり、きつい事言うね」
俺と副会長は、月影祭の資料をまとめていた。
「ねぇ、もちろん知ってるとは思うけど、ぬいぐるみと砂時計の関係って知ってる?」
「そんなことに興味ねぇから、知らないよ」
俺は、テキパキと手を動かす。
「じゃぁ、話してあげよっか?」
「いらん」
「じゃぁ、話すね」
俺は、冷たい目で副会長を見る。
「ぬいぐるみを渡す前に、砂時計の中の砂を落としながら、ぬいぐるみを交換すると、砂の落ちる時間だけ、ある場所で月が綺麗に見えるんだって」
「月が綺麗に?」
「うん、それでこの文化祭は月影祭って呼ばれるようになったんだってさ」
そんな話があるなんて知らなかったな。
さすが、そういった話しに興味がある副会長だ。
「ねぇ、凛空」
「なんだ、副会長?」
「もぅ、まだ副会長って呼ぶの?いい加減雫夏(しずか)って呼んでくれても」
「副会長は副会長だ。で、話しはなんだ?」
「凛空ってさ、一年に幼馴染の子いるよね?」
「……。何のことだ?」
俺は、今まで誰にも幼馴染がいたということを言ったことはない。
そんなこと他の奴らに知られたら、凛に迷惑がかかるからだ。
「とぼけなくてもいいじゃん、幼馴染なんでしょ?」
「知らねぇよ、俺に幼馴染なんていない。そんな話しならやめてくれないか?」
「やっぱり、きつい事言うね」
俺と副会長は、月影祭の資料をまとめていた。
「ねぇ、もちろん知ってるとは思うけど、ぬいぐるみと砂時計の関係って知ってる?」
「そんなことに興味ねぇから、知らないよ」
俺は、テキパキと手を動かす。
「じゃぁ、話してあげよっか?」
「いらん」
「じゃぁ、話すね」
俺は、冷たい目で副会長を見る。
「ぬいぐるみを渡す前に、砂時計の中の砂を落としながら、ぬいぐるみを交換すると、砂の落ちる時間だけ、ある場所で月が綺麗に見えるんだって」
「月が綺麗に?」
「うん、それでこの文化祭は月影祭って呼ばれるようになったんだってさ」
そんな話があるなんて知らなかったな。
さすが、そういった話しに興味がある副会長だ。



