輪廻転生 絆が繋ぐ運命の転生 上

頬を赤く染まらせ俺を見てくるその姿に、俺は釘付けになる。

「もう一度聞く、空は私のことが好きなのか?」

俺は、もう一度覚悟を決め凛音にいう。

「俺は、お前が好きだ!」

その言葉と同時に凛音が俺に抱きついてきた。

「空!」

「うわぁ!」

体制が崩れ、凛音が俺の上に覆いかぶさる体制になってしまった。

これはこれでやばい。

「良かった!」

「な、何がだよ」

「空が、私のことを好きでいてくれて」

「どういう意味……だ?」

俺の頬に、一粒の雫が落ちる。

凛音は、顔をあげ俺を見下ろしてくる。

「私も、空が好き!」

「っ!」

凛音が、俺のことを好き……。

「空は私のことを好きじゃないと思ってた。こんな男勝りな私を、空は好きになるはずがないって」

「俺だって同じだ。俺はお前に好かれていないと思っていた」

互いの気持ちを確かめ合い、俺は凛音を抱きしめる。

「俺たち、ずっと想い合っていたんだな」

「うん」

「凛音、俺はお前の全てが欲しい。お前はどう思ってる?」

「私の全てを……空にあげる」

その言葉を聞いた俺は、凛音を抱き上げ奥の部屋へと行く。