「たく……、あいつは」
「凛音、あいつを十二天将から外せ」
「何故だ?」
「騰蛇は、十二天将には向かない。今の時点で主の言う事を聞かないとなると、そのうち主を殺しかねないぞ?」
「騰蛇なら大丈夫だ」
「なぜそう言い切れる」
「私が選んだからだ」
俺は、凛音と凛を重ねて見ていた。
凛音の言っている姿が、凛の姿に見えたからだ。
「空、近々妖怪大戦が始まる。それまでに力の強い仲間を集めないといけないだろ?」
「十二天将だけじゃ、足りないってのか?」
「そうかもしれない……」
俺は、二人が話しているうちにその場を離れた。
俺の目的は果たした。
凛の前世の人物である蘆屋凛音は、凛と同じ存在だった。
誰よりも、仲間を信じている。
それを見れただけで十分だ。
「太陰、俺をもとの世界に戻してくれ」
「……」
太陰にそう呼びかけるが、太陰からの返事は帰ってこない。
「どうした太陰!」
「ごめんごめん、ちょっと寝てた」
「はぁ!それより早く俺を戻せ」
「分かったよ、でも凛空は気にならない?」
「何がだ?」
「あの二人の関係」
太陰は、そう言うと俺の目の前に姿を現した。
「いいのか?姿を現しても」
「本当は駄目なんだけどね。でも、あの二人の最後を凛空は見届けないといけない」
「俺があの二人の最後を見届けるだと?」
「そうだよ、どうやって凛音ちゃんに輪廻転生がかけられたのかを見たくないの?」
それは、気にならないと言えば嘘になる。
実のところ気になってはいた。
それが見れるというなら、俺は二人の最後を見届ける。
「俺にその資格があるなら、俺は見届ける」
「分かったよ。じゃぁ、ここからは私と一緒に行動してもらう。じゃないと別の時間に行ってしまうかもしれないから」
「分かった」
俺は、太陰の手を取りその場から姿を消した。
「凛音、あいつを十二天将から外せ」
「何故だ?」
「騰蛇は、十二天将には向かない。今の時点で主の言う事を聞かないとなると、そのうち主を殺しかねないぞ?」
「騰蛇なら大丈夫だ」
「なぜそう言い切れる」
「私が選んだからだ」
俺は、凛音と凛を重ねて見ていた。
凛音の言っている姿が、凛の姿に見えたからだ。
「空、近々妖怪大戦が始まる。それまでに力の強い仲間を集めないといけないだろ?」
「十二天将だけじゃ、足りないってのか?」
「そうかもしれない……」
俺は、二人が話しているうちにその場を離れた。
俺の目的は果たした。
凛の前世の人物である蘆屋凛音は、凛と同じ存在だった。
誰よりも、仲間を信じている。
それを見れただけで十分だ。
「太陰、俺をもとの世界に戻してくれ」
「……」
太陰にそう呼びかけるが、太陰からの返事は帰ってこない。
「どうした太陰!」
「ごめんごめん、ちょっと寝てた」
「はぁ!それより早く俺を戻せ」
「分かったよ、でも凛空は気にならない?」
「何がだ?」
「あの二人の関係」
太陰は、そう言うと俺の目の前に姿を現した。
「いいのか?姿を現しても」
「本当は駄目なんだけどね。でも、あの二人の最後を凛空は見届けないといけない」
「俺があの二人の最後を見届けるだと?」
「そうだよ、どうやって凛音ちゃんに輪廻転生がかけられたのかを見たくないの?」
それは、気にならないと言えば嘘になる。
実のところ気になってはいた。
それが見れるというなら、俺は二人の最後を見届ける。
「俺にその資格があるなら、俺は見届ける」
「分かったよ。じゃぁ、ここからは私と一緒に行動してもらう。じゃないと別の時間に行ってしまうかもしれないから」
「分かった」
俺は、太陰の手を取りその場から姿を消した。



