2年後。 「いらっしゃいませ!お二人様ですか?こちらへ!」 私は喫茶店の看板娘として元気良く仕事をしている。 あの小説だと物語は終盤、丁度私が呪いをうけて死ぬ頃。 やはり進学せず就職したのは正解だった。 出会いは未だないけれど、毎日が充実している。 お客さんとのたわいのない話も楽しいし、最近は私の作ったケーキもメニューに並ぶようになり、美味しいと言いながら食べてくれるのがとても嬉しい。